天皇杯第７３回全日本相撲選手権大会

皆様いつも応援ありがとうございます。
もうご存じの方も多いかもしれませんが、１２月１日（日）に両国国技館にてアマチュア相撲最高峰の試合である全日本相撲選手権大会に樟南高等学校３年生の福崎真逢輝が出場しました。社会人と大学生のトップ選手しか参加できない今大会に高校生が出場できるだけでもすごい事なので、目標は「高校生らしい相撲を取って予選突破」でした。胸を借りるつもりで、緊張もなく、思い切って試合に臨むことができました！

そして福崎は見事に予選突破して目標達成！
その後も勢いは衰える事もなく、次々と勝ち進んでいき、とうとう準々決勝戦まで駒を進めました。
準決勝をかけた相手は拓殖大学の五島選手。圧力差もあり負けはしましたが高校最後の試合にこんな強敵と逃げずに真っ向勝負できたのは本人の良い経験になることだと思います。
これで国スポに続く大活躍でなんと全日本相撲選手権で8強入り敢闘賞受賞という最高の成績で高校最後の大会を締めくくりました！
そして高校生ながらに奮闘する勇姿に本当に感動させて頂きました。

また応援やサポートをしてくださった皆様本当にありがとうございました。
そういった周囲の方々のおかげで生徒は相撲に集中して頑張ることができます。
今大会の成績にて福崎は幕下最下位格付け出しの資格を得ることができました。
そして高校卒業後は大相撲に挑戦します。
周囲への感謝を忘れずに兎に角、全力で挑戦し続け、彼が言う「勝って奢らず負けて腐らず」の精神を貫き通して欲しいと思います。

また天皇杯の前は国スポの表彰式もありました。
こんな素晴らしい賞を授与できありがたいです。

さて１～２年生は今週の日曜日は奄美で九州新人戦です。
樟南新チームは10月末の県新人で悔しい敗北をしてから前だけを向いて努力してきました。
その成果を出し切って欲しいと思います。相変わらず３年生も毎日練習に参加してくれ体を張って熱心に後輩たちの指導に当たってくれています。
部員それぞれが同じ志を持ち、それぞれが自分の為、人の為にできる事を一生懸命全力でやれる最高のチームだなと感じます。