令和4年度 第19回 全九州高等学校相撲新人選手権大会

皆様いつも応援ありがとうございます。
11日の日曜日は九州新人戦が、かごしま健康の森にて開催されました。
相撲部員は金曜日の会場準備から汗を流しました。
落ち葉が多く大変でしたが綺麗にすることができました。

大会当日。
開会式では昨年個人無差別級優勝者の新島伊武起の優勝杯を弟の弘将が返納しました。
昨年樟南高校は準優勝している今大会。チームの主力として頑張っていた3年生が抜け、団体メンバーも3名中2名が1年生と若いチームです。
大会前に怪我なども多く、まだまだ未熟なチームなので正直結果としての目標は決勝トーナメント進出かなと思っていました。
とりあえず毎年この大会はめちゃくちゃ寒いのでアップをしっかりして体を温める事を意識しました。
「後悔のないようにやれることは全てやる」これが大事だと思います。
3年生の2名と今大会怪我で出場できなくて悔しい思いをした1年生の中野も胸だしサポートや会場整備など各自で役割を分担して本当に良く動いてくれて本当に良いチームができているなと実感しました。
樟南高校のオーダーは、、
先鋒:龍 丞一朗(2年:龍南中)
中堅:新島 弘将(1年:龍南中)
大将:福崎 真逢輝(1年:名瀬中)
交代:盛 愛伸(2年:笠利中)
予備:中野 雄賀(1年:笠利中)
以上のメンバーです。
目標はシンプルに「臆せず思いっきり行く」ということです。

 

☆大会結果☆
<団体戦> 3位
・予選1回戦 樟南高等学校  3―0 長崎鶴洋
・予選2回戦 小林西高等学校 2―1 樟南高等学校
・予選3回戦 樟南高等学校  2-1 福岡魁誠
※2勝6点で予選5位通過
・準々決勝  東九州龍谷   1-2 樟南高等学校
・準決勝   文徳      2-1 樟南高等学校
<個人戦>
■無差別級トーナメント
・ベスト8:福崎 真逢輝(1年)
■中量級トーナメント
・3位:新島 弘将 (1年)

団体戦では予選2回戦目に敗退してしまい、3回戦目は勝利しないと決勝トーナメントに進出できないというギリギリの状況でしたが、主将である先鋒の龍が勝利で勢いをつけてくれ、ギリギリで決勝トーナメントに進出することができました。
準々決勝でも先鋒の龍の勝利で流れを呼び込み、大将の福崎で決めるというパターンで勝利しました。
準決勝では前回大会決勝で敗退している名門の文徳高校が相手でした。
先鋒の龍に代わり2年生の盛が出場しました。個人で準優勝している大きな相手にも臆せず当たっていき見事にすくい投げで相手の体を浮かせましたが自分の手が先についてしまい惜しくも敗退してしまい、土俵を叩いて悔しがっていました。
その思いに応えるように中堅の新島も練習以上の最高の立ち合いで自分の形にしましたが、まだ技術が足りずに逆転負けを食らってしまいました。大将の福崎は個人でも負けてしまった相手でしたがなんとか1点もぎとると気合いの入った相撲で最高の良い相撲で勝つことができました。

個人戦中量級では1年生の新島が3位と大健闘しました。前へ出る圧力がついてきて強くなってると実感できたことでしょう。
個人無差別級では福崎がベスト8で惜しくも負けてしまいました。自分の長所と短所をしっかり理解し頑張って欲しいと思います。

今大会では主力としてずっとチームを支えてきた3年生が抜けて不安もありましたが、1、2年生全員が着実な成長が感じられました。
私は一人一人に自分の相撲スタイルというものがあると考えていて、部員はそれを理解しそこに磨きをかけて頑張っていた成果だと思います。
強敵相手にも引けをとらず戦ったことは大変褒められることだと思います。ただまだやはり細かい技術などで差があるので、そこはしっかり研究と反省を怠らずにまた頑張っていきます。
県大会では「勝ったけど負けに等しい大会」今大会は「負けたけど勝ちに等しい大会」なのではないかなと思います。

また大会にあたり応援やサポートして頂いた保護者の方や学校関係者の方々など本当にありがとうございました。
この敗戦をバネとして次は冬の合宿やトレーニング期間を乗り越えて一回り、二回りも大きくもっと心身ともに成長できるように毎日努力を継続させたいと思います。
そして3月の高知新人では更に成長した相撲を見せることができるようにします!!
部員もそのつもりで、3日間練習は休みとしましたが、本日より既に自主的にトレーニング開始しています。
悔しさや負けた経験こそが人を変える!!
今後とも樟南高校相撲部の応援をよろしくお願いします。

シェアよろしくおねがいします!!

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