高知インターハイ(2日目、3日目)

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前回投稿に引き続き書いていきます。

■インターハイ2日目
この日は団体予選2~3回戦、個人無差別級ベスト32選出トーナメント、個人軽量級トーナメント、個人中量級トーナメントが行われました。
団体予選2回戦は千葉の強豪校の拓大紅陵に5対0と力の差を見せつけられ惨敗しました。
ですがまだ予選なので取り返しができます。切り替えて次の試合しっかり集中していこうという気持ちで次に望みました。
団体予選3回戦は、強豪校相手に全員が自分の持ち味を生かした相撲を取り切り、5対0で勝利することができ、団体予選の結果、2勝10点で団体決勝トーナメントへと進出することができました。
個人軽量級では1年生の中野雄賀が鹿児島県代表で出場しましたが、長い熱戦の末、惜しくも敗退していました。まだまだ自分の型ができてないので、それが身に付くともっと強くなります。
個人無差別級ベスト32を決めるトーナメントでは、去年はここで負けた主将の新島伊武起が安定した内容で勝利し、最終日の個人無差別級トーナメントへの出場を決めました。1年生の福崎真逢輝は優勝候補の一人である選手へ大金星をあげ、続く2回戦も強敵相手に圧倒した相撲で勝利して、1年生ながらに最終日の個人無差別級トーナメントへの出場を決めました。

■インターハイ3日目 ※最終日
この日は個人無差別級トーナメント、団体決勝トーナメントが行われました。
さあ泣いても笑っても最後の相撲。
相手も各都道府県の代表として来ていて更に予選も勝ち上がってきたチームなので勿論強い。
ここまで来たらやるだけ。
部員には、「周囲のことに感謝して後悔しないように立ち合い思い切っていくだけ!」と伝えました。

個人無差別級トーナメントでは3年生の新島伊武起が1回戦から優勝候補の一人である相手と激突しました。自分のペースで相撲を取り切れば負けないという自信を持っていきましたが、相手が1枚上手で自分の力を出す前に勝負を決められてしまい、悔しい敗退となりベスト32という結果でした。1年生の福崎は1回戦を見事勝利し、2回戦では3位になった相手に力の差を見せつけられ敗退となりましたが、1年生ながら堂々のベスト16という結果でした。
続く団体戦決勝トーナメント。1回戦は富山県の強豪校の高岡向陵高校と対戦しました。
先鋒の栄が強敵相手に自分の相撲を取り切り先取点を取ってくれました。
続く次鋒戦。1年生の中野が、これまた強敵相手に会場も沸く執念の1点をあげてくれました。
だが・・・ここから続く3名がプレッシャーなのか、いつも通りの相撲を取ることができずに逆転負け。。
これが全国大会。2-3という非常に悔しい負けとなりました。

試合後に涙を流す部員達。
1年生の頃から丁度、コロナ渦となり、やっとずっと目標としてた団体でインターハイに出場できた3年生をはじめとする部員達。色んな思いがこみ上げてくることでしょう。「全てを出し切ったか?後悔しないようにやってきたか?」と言われても素直にイエスとは言えないでしょう。でもそれでいいと思います。いつかは「すべて出し切った!後悔しないように努力してきて良かった!」と胸を張って言えるように、また次の目標に向かって前進あるのみです。下級生達は試合に出れなかったもの、まだまだ力不足のもの、悔しい思いを多く経験しました。中々こんなに人を成長させてくれる経験はないでしょう。この経験を糧にまた高みを目指して努力を続けてくれると思います。先輩たちを超えていこう!
全試合終了後に団体戦優勝校の鳥取城北高校の表彰式を眺める部員達。いつかは自分たちがあそこに立つと決意しました。
試合後には3日間という長い期間、サポートや応援をしてくれた保護者と写真撮影。
色んな方々の、おかげで相撲に打ち込めているという感謝を忘れずにまた努力していきます。
新聞にも取り上げて頂きありがとうございました。

試合後にはゆっくり高知で1泊しました。
今後も樟南高校相撲部の応援をよろしくお願いします。

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