皆様いつも応援ありがとうございます。
10月30日土曜日は鹿児島県高校相撲新人戦が健康の森公園相撲場にて開催されました。
団体優勝校、個人無差別級1~3位入賞者、個人中量級優勝者、個人軽量級優勝者が3月に高知県で開催される全国新人大会への出場権を得ることができる大事な大会です。
この1週間は疲れを取りながらしっかりと調整稽古を行いました。
前日練習は、徳之島の亀津中学校の相撲部の生徒が来てくれました。
高校の大会の後に中学生の新人戦もありました。
試合当日は寒すぎず暑すぎずとコンディションを作るには最適でした。
体が動くようにしっかりアップしました。
「自分を信じて練習通りの相撲を取る」というチーム全体の目標で大会へ挑みました。
そうすることで必ず結果はついてくる!!
☆大会結果☆
■令和3年度 第33回 鹿児島県高等学校新人相撲競技大会
<団体戦>※3人制、総当たり戦
優勝(4年ぶり):樟南高等学校(全国大会、九州大会出場決定)
<個人戦>
〇無差別級
優勝:新島 伊武起(全国大会、九州大会出場決定)
〇軽量級
優勝:武田 大治郎(全国大会、九州大会出場決定)
〇中量級
優勝:栄 陽翔(全国大会、九州大会出場決定)
3位:盛 愛伸(九州大会出場決定)
4位:龍 丞一朗(九州大会出場決定)
去年は団体戦最下位の樟南チーム。
見事に団体戦、個人戦3階級、全て優勝することができました。
現部員も私安田にとっても団体戦初優勝!!
感動で涙が溢れてきました。(笑)
やはり団体戦の優勝の喜びは何倍もの違う。
全員が厳しい稽古で培った力を出し切ってくれ、結果勝利へとつながりました。
今まで勝てなかった部員が勝てるようになった時の嬉しそうなあの表情を見れることは指導者冥利に尽きます・・・
団体戦では2年生の2名は自分が絶対に勝たなくてはならないというプレッシャーの中、勝利を掴み4年ぶりの団体優勝へとチームを導きました。
1年生は1年生らしく思い切ってやるだけと意識していましたがプレッシャーもあり動きが通常より固くなり、力を出し切ることができませんでした。
個人戦では無差別級で主将の新島が安定した相撲で優勝。軽量級では武田が土俵際の粘り強さと勘の良さで相手を上手くいなして優勝。中量級では1年生の盛と龍が他校の強敵である2年生を相手に思いっきりの良い相撲で勝利し会場を沸かせてくれました。盛は3位、龍は4位。しっかり九州大会個人戦での出場も決めてくれました。その二人に援護射撃もあり栄が最後は同点決勝で自分の相撲を取り優勝をしっかり決めてくれました。
全員が試合後半になると固さがなくなり通常の動きが出てきて勝利へとつなげることができました。
今回は1年生の成長が非常に目立った大会となりました。
部員全員、日頃の努力と我慢で確実に成長していると自信が持てました。
頑張った報酬として水曜日まで4日間、稽古は休み!!
今は喜びを噛みしめ、ゆっくり休んで、木曜日から更に気を引き締め全国大会、九州大会上位を目指して猛稽古に励んでいきます。
今後も樟南高校相撲部の応援をよろしくお願いします。
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