皆様いつも応援ありがとうございます。
10月6~8日は佐賀県の玄海町にて国民スポーツ大会が開催されました。
大会の名称が国民体育大会から国民スポーツ大会に改称されてから最初の大会です。
この大会は各都道府県から、少年(高校生)が5名、成年(大学生、社会人)が3名選出され戦う非常にレベルの高い大会となります。
そんな大会の少年の部に樟南高校相撲部から3年の新島弘将、福崎真逢輝、2年の俵幸平と5名中3名が選出されました。
夏前から「チーム鹿児島」として「団体優勝」を掲げ、鹿児島商業高校、鹿児島実業高校と協力して練習に取り組んできており、県外合宿などにも積極的に取り組んできました。チーム状態は凄く仲が良く雰囲気も最高ですし、練習は意識を高く持ち声を掛け合いながらしっかりと取り組むということができていて非常に素晴らしいものでした。
宿泊先も食事が美味しく暖かい雰囲気のあふれる最高の旅館で後は自分達の力を出し切るだけでした!
団体戦の予選は3試合行い、3勝13点と良い感じのスタートを切り、予選で3勝した選手が出場できる個人戦にも3名が出場することができました。
決勝トーナメントでも強豪の大阪府に勝利しましたが続く準々決勝で対戦した東京都に惜しくも敗戦してしまいましたが昨年度に引き続き5位入賞という立派な成績を残してくれました。そして選手たちは自分の相撲を取り切ってくれました!!
悔しい負けとなってしまいましたが、鹿児島チームの主将である鹿児島商業の柳選手を中心に仲間と切磋琢磨して一生懸命楽しく取り組んできたこの経験を選手達は次のステージへと活かして欲しいと思います。素晴らしい財産になったことでしょう。
個人戦では2年生の俵は相手の立ち合いの速さについていけずに敗戦しましたが2年生ながらにベスト16と着実に力をつけてきています。が本人は悔しかったことでしょう。必ず次に活かします!
そしてなんと、、この男がやりました!!
3年生の福崎真逢輝!
高校最後の大会でなんと悲願の個人優勝を果たしました!!
鹿児島県勢45年ぶりの快挙です!
他選手と比較すると決して大きくない体で、勝てない時期、怪我で悩んだ時期、多くの経験をしてきましたがそれでも常に向上心を持って自分を信じて、そして周囲に支えられながらやってきた選手が最後の最後に有終の美を飾ってくれました。
私も嬉しくて泣いたのは本当に初めて。感動させてもらいました。
どんな環境でもやればできると証明してくれたのではないでしょうか。
そして成年の部でも樟南高校相撲部卒業生の近畿大学2年生の新島と社会人の牧園先生が選手として出場し、サポート役として九州情報大学4年生の金久も来てくれました。
結果はなんと団体準優勝!めちゃくちゃすごい!
一人一人が良い所で勝ってくれ上手く歯車がかみ合ったような気がしました。
そしてこの結果も勿論素晴らしい事ですが、個人的に感激した事は試合前なのにも関わらず高校生にしっかりと付き添い胸を出したりサポートやアドバイスをしたりする姿など他人の事もやりながら自分達の事もしっかり取り組むというそういう謙虚な前向きな姿が本当に立派だと感じました。高校生にはこういう選手に育って欲しいなと思います。
そして、、ブログの更新が全くできずにすみません。
思ったより多くの方々がブログを見てくれているようで、、
大会期間などでいつも声をかけて頂きありがとうございます。
過去のブログもアップできるようにしていきます。
そして現在、樟南高校相撲部は今週末に開催される全国大会の予選である県新人戦に向かって新チームで頑張っています。
自分達で考えて追い込んで非常に良い状態で練習できています。
そして引退した3年生も毎日休むことなく道場に足を運びボロボロになりながら後輩の為に胸を出してくれています。
後輩の為にそして、自分達も先輩達にそうしてもらってたからという理由で本当に良くやってくれています。
先輩達本当に良い伝統を残してくれました。後輩たちは変わらず必死でやっています。
「日本一の選手」を目指して後輩達も頑張ってくれ!
先輩が証明したようにやればできる!
そして最大の目標はやはり「団体日本一」
やれないことはない!絶対にやろう!
今後も樟南高校相撲部の応援をよろしくお願いします。
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