帰省!相撲部の船旅!

皆様いつも応援ありがとうございます。
樟南高校相撲部は昨日が終業式でその日に解散となりました。
昼食後にすぐに道場に集合し主に土俵の砂を集めたり水をたっぷりまいたりして道場を綺麗に掃除しました。

掃除の後は急いで寮に戻り帰省の準備に取り掛かりました。
樟南高校相撲部員は新入部員の町田くん以外の部員は鹿児島県の奄美大島という離島から相撲をするために親元を離れて学校生活を送っています。
船は鹿児島港から沖縄港までの航路で鹿児島港を大体17時すぎに出発し、奄美大島には朝5時ぐらいに着きます。
その移動時間なんと12時間!!!
更に南の島の安田コーチの出身の徳之島は奄美大島から3~4時間、更に南の沖永良部には徳之島から2時間程かかります。
鹿児島港から沖縄港までだったら丸1日ぐらいかかると思います。
考えただけでも船酔いする人は頭が痛くなってきますね。笑
船での過ごし方は、ゲームセンターや食堂、自動販売機や売店なんでもあるのでそんなには困らないです。
ただ私は船が揺れてないのに乗ったというだけで気持ち悪くなってきて、すぐに寝始めて着くまでの間、ひたすら眠り続けます。
今そのことを考えながら記事を書いてるだけでも頭が痛くなってきました。笑
部員たちは船に乗っても、いつものメンバーで仲良くご飯を食べたり、船の甲板で潮風を感じたりしてすぐ就寝したそうです。
朝は5時ぐらいに「無事、到着しました。」との連絡をいただき安心しました。
相撲自体の競技人口は非常に少ないので鹿児島県でも相撲の部活動を取り入れている学校は現在、鹿児島市に3校しかありません。
なので相撲が盛んな地域である奄美群島の子供たちが相撲を続けるとなると基本的には海を渡って寮生活をしながら学校や相撲に取り組まなければなりません。
でも逆に厳しい環境と分かっていながら親元を離れてやってくる生徒は相当な覚悟と向上心を持ってやってくる生徒がほとんどなのでそれだけでも相当素晴らしいことですし、その気持ちがあるからこそ今までとは違う不慣れな環境でも積極的に色んなことを吸収し、どんどん成長していきます。
そして厳しい環境にいるからこそ家族や地元のありがたみが良くわかる人間になり帰省の時は一段と感謝が強くなり人間として成長していきます。
3年生は慣れてると思いますが1年生はもっと嬉しい気持ちだと思います。
夏休みはゆっくり休んで体を大きくして、2学期からも更に気合いを入れて努力を続けたいと思います!!
これからも樟南高校相撲部の応援をよろしくお願いします。

シェアよろしくおねがいします!!

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