2023 第107回高等学校相撲金沢大会

皆様いつも応援ありがとうございます。
5月21日（日）には石川県金沢市の卯辰山相撲場で高校相撲の全国大会がありました。
GW前の県大会で優勝して大会への出場権を得た今大会は第107回と非常に歴史のある相撲大会です。

5月19日（金）は移動日。
鹿児島空港を後にして、中部国際空港へ向かいました。
そこから岐阜県大垣市へと向かい大垣日大高校と一緒に練習をさせて頂きました。
急な申し出にも関わらず本当に暖かく迎えて下さり本当に感謝です。
夜は私の兄宅にてバーベキュー！お肉をたくさん食らいました！
その後は休憩も入れずに天下一品へ！
5分前まで「お腹いっぱいです！」とか言っていた生徒でしたが、ラーメン、チャーハン大盛と餃子を一人で食べていました。
ラーメンは別腹？です！

5月20日（土）は大垣から金沢へ移動日！
朝食を兄宅で頂き、大垣の方の送迎で金沢へと向かいました。
昼飯は金沢カレー。スパイシーで美味しかった！
その後は監督会議を済ませ、調整練習のため大会会場へと向かいました。
そして夕食は金沢の海鮮料理もある食べ放題の店へ！
ピザと焼き鳥ばっかり食べてました。（笑）

そしてとうとう5月21日（日）の大会当日を迎えました。
いつも通りしっかり汗をかいてアップをして、団体戦予選をむかえました。
今大会は1～2年生チームなので「全国の舞台で自分の相撲を出せるように」ということを目標としていました。

樟南高校のオーダーは、
先鋒：俵　幸平→泉　洸慎
中堅：新島　弘将
大将：福崎　真逢輝

☆大会結果☆
＜団体戦＞
・予選１回戦　樟南　　3-0　能登
・予選２回戦　埼玉栄　2-1　樟南
・予選３回戦　樟南　　2-1　木造
※２勝６点で決勝トーナメント進出
・決勝トーナメント１回戦　和歌山商業　3-0　樟南

＜個人戦＞
〇個人無差別級トーナメント
・準優勝：福崎　真逢輝（２年）

団体戦では1～2年生のチームで出場しました。先鋒の１年生の泉も高校での全国初舞台で、しぶとい相撲で１勝しました。中堅の２年生の新島も、自分が落としたら予選上がれなくなってしまうここ一番というところで、勝ってくれました。大将の２年生の福崎は、名門である埼玉栄高校戦でも前に出る相撲で勝つことができました。
決勝トーナメント１回戦では全国優勝経験もある和歌山商業戦。
ここに勝ちたいと常日頃から練習を行ってきましたが、まだまだ力及ばずでした。
そして負けて悔しそうにする部員達でした。

個人戦では、団体予選で全勝しなければ個人戦には出れないという出場自体のハードルが高いものなので１回戦から高校トップ選手がしのぎを削り合います。そんな個人戦に福崎が出場して、１回戦からどんどん前に出る相撲で個人優勝経験者を含む選手を次々に倒して行き、なんと決勝まで勝ち進んでいきました。決勝では押し負けずどんどん前へ出ていきましたが相手の上手さに体をずらされてしまい、惜しくも敗戦でした。
ですが２年生での準優勝は見事です。対戦終了後には悔しいです。と一言。この気持ちを忘れずに慢心することなく、もっと高みを目指していって欲しいと思います。

大会終了後はそのまま大垣へ。
帰り着いたのは深夜12時前でした。
この日も兄宅で１泊させてもらいました。
疲れもある中ですが、着いたらすぐにYouTubeで大会の動画をチェック。
次に向かっています。

５月２２日（月）は鹿児島へ移動日。
朝食を兄宅で頂き名古屋へと向かい、矢場とんを満喫しました。
最後には、この遠征期間中につきっきりで、送迎や暖かい応援をしていただいた大垣の方へ挨拶をさせていただきました。
こうやって自分達が相撲に熱中できるのは保護者や周囲の皆様方のおかげです。
そのことに感謝しながら、相撲に取り組んでいきたいと思います。
大垣の方々、本当に何から何までありがとうございました。