第７４回全九州高等学校相撲競技大会

皆様いつも応援ありがとうございます。
昨日４日は長崎県平戸市にて九州総体が開催されました。
コロナウイルス感染防止対策として無観客試合で開催されました。
去年から県外への大会遠征は初めてです。

３日土曜日に出発！
居残り組に見送られながら学校を出発しました。
長崎県に到着して少し遅いランチタイム。地元のファミレスで美味しいステーキを頂きました。
レモンステーキ美味しかった！！

移動時間５時間！！長崎県平戸海上ホテルへ到着！
部屋も広く大浴場があり、綺麗な海が一望できるホテルでした。

監督会議が終わり、大会会場で調整を行いました。
平戸城の真下に土俵があり、海を一望できる場所でした。
しっかり汗をかき、取り組みました！

そしていよいよ次の日、大会当日。

樟南高校相撲部は個人戦のみの出場でしたので朝はゆっくりと会場に向かいました。
当日の会場は、雨と風がものすごくやりづらい部分がありましたが、それ以上に気合いを入れて、アップに励み試合へと臨みました。
九州や全国大会は全員が代表の選手で強いので思い切っていくだけ！！と目標を立てていざ勝負！

☆大会結果☆
＜個人戦＞
〇無差別級
準優勝：新島　伊武起（２年）

〇中量級
優勝：栄　陽翔（２年）

〇軽量級
１回戦敗退：武田　大治郎（１年）

なんと！！！九州大会という大舞台で２年生ながらに栄陽翔が優勝しました！
１年間、怪我で相撲が取れずにまだ復帰して３か月しか経っていません。稽古もまだまだセーブしながらの稽古をやっています。
たくさん苦しい思い、悔しい思いをした彼が腐らずに毎日地道に努力した結果です。
本当に感動しました。おめでとう。
１回戦目は緊張で足が動いていなかったですが、２回戦からは自分から攻めていき本当に自分の相撲を取り切った良い相撲内容でした。

個人無差別級でも主将の新島が２年生ながらに見事に準優勝！！
１回戦から立ち合いを制し、いい形で低く押しきり、力のある相撲内容で決勝戦まで駒を進めました。
決勝戦は鹿児島県同士の対決でインターハイ予選の無差別級決勝の相手でした。
立ち合いはいつも通り当たれましたが、押しきれずに相手の有利な体勢になり惜しくも敗退してしまいリベンジをされてしまいました。
２年生ながら見事な結果と相撲内容でしたが、まだまだ課題点が多いのでしっかり修正しながら必死に稽古して、全国インターハイで活躍できるようにしていきます。

軽量級では１年生の武田大治郎が出場しました。
１回戦でいきなり、九州新人大会の個人軽量級王者との相手でした。
まだまだ軽量級の中でも更に軽い武田。挑戦者の気持ちで思い切っていくだけとアドバイスしました。
アドバイス通り、思い切って相撲を取ることができ、相手をヒヤッとさせ、勝てる場面を多く作ることができましたが力及ばず敗退。
初の九州大会。負けましたが凄くいい経験になりました。出発前と顔つきが変わってました。
努力あるのみ！

個人戦のみの出場でしたが３人ともお互いにサポートしあって協力して大会に臨んでいました。
それが１番嬉しかった。
どんどん良いチームになってきました。
来年こそは個人戦ももちろんですが、団体戦で来ようと誓いました。もちろん全国インターハイも！
近大マグロせんべい美味しかったです。ありがとうございました。