第75回 全九州高等学校相撲競技大会

皆様いつも応援ありがとうございます。
1か月ぶりの更新です。更新が遅れてしまい大変申し訳ありません。
7月3日(日)は佐賀県唐津市にて九州大会が開催されました。
早い梅雨明けとなり去年は多雨で苦労しましたが今年は雨は降らずにいてくれました。
その代わり非常に暑い1日でしたが・・
樟南高校相撲部は金曜日まで樟南高校道場で練習を行いました。
梅雨も明け猛暑が続いてましたが、今後暑い中インターハイや合宿をこなしていくので青空稽古で暑さにも慣れていきます。もちろん時間は短めに水分は多く取って外に出ています。

2日の土曜日は佐賀県唐津市へ移動日。
新幹線で移動しました。
とにかく公共交通機関の冷房では相撲部には効きません。汗だくの移動となりました。
到着後、駅周辺にて昼飯を食べて前日の調整練習にて汗を流しました。
その後はホテルでリラックスして過ごせました。

大会当日。
目標はいつも通り。周りも全員強い。
「自分の全力を出すだけ」
樟南高校の団体戦オーダーは・・・
先鋒:栄 陽翔
次鋒:新島 弘将
中堅:龍 丞一朗→新島 伊武起
副将:中野 雄賀→福崎 真逢輝
大将:盛 愛伸
以上のメンバーで優勝を目指して挑みました。
団体戦メンバー5名中、3年生が2名だけという若いチームです。
1年生も大舞台に緊張してる様子?が見えました。
とにかく暑かったので細かな水分補給と休憩を取りながら試合をこなしました。

☆大会結果☆
<団体戦> ※5人制
■第3位
・予選3勝11点で3位通過。
・決勝トーナメント準々決勝 樟南高校3ー2多久高校
・決勝トーナメント準決勝  希望が丘高校3ー2樟南高校

<個人戦>
■個人軽量級トーナメント
・ベスト8:中野 雄賀(1年)
■個人重量級トーナメント
・優勝:新島 伊武起(3年)
■個人無差別級トーナメント
・優勝:新島 伊武起(3年)

団体戦では若いチームでしたけど、部員が力を出し切れば優勝を狙えるチームだと自負していました。
予選では勝てる所をしっかりと勝ち予選3位通過しました。
決勝トーナメント準決勝では優勝した希望が丘高校相手に先鋒の栄が意地の勝利で会場を沸かしてくれましたがその後が続かずに悔しい3位という結果でした。去年は団体戦にすら出れなかったことを考えると大した結果ですが部員が一番感じていることですが、もっともっと上を目指せたので正直悔しいです。決してこの結果に満足せずに常に向上心を持って相撲に取り組んでいきます。

個人戦では去年は惜しくも鹿児島の先輩に敗退して準優勝という悔しい結果だった新島伊武起が九州新人大会に続きの無差別級優勝と重量級優勝の2階級を制しました。様々な経験をして、吸収して自分の良さを徹底的に磨き全大会よりも良い相撲内容になっていました。全国大会でも楽しみです。
軽量級では中野が怪我もある中、意地で勝利をもぎとり1年生ながらベスト8という結果でした。
その他選手も出場しましたが、まだまだ本来、各自が目指している「自分の相撲」には程遠く、負けた相撲は日頃から意識している自分の欠点が出て負けるような内容でした。

1年生は良い意味で高校相撲の厳しさの壁に跳ね返された内容でした。「まだまだこれじゃ勝てない」と悔しがっています。今後この壁をどう乗り越えるかがすごく大事だと感じています。
2年生は今大会、盛を大将に置きました。2-2の緊張の大将戦で勝つ喜び。負ける悔しさ。他の選手もそうですが中々こんな経験はスポーツ以外では味わえません。この経験が必ず彼の成長に繋がることだと思います。そして今大会は怪我で出場を断念した副主将の龍も試合に出れない悔しさの中、必死にサポートを頑張り部員を統率してくれました。MVPだと思っています。怪我を乗り越えよう。
3年生は最後の九州大会、去年は出ることもできなかった大会にチームで出場できて本当に嬉しそうでした。団体準決勝で優勝校に負けて悔しがり満足していない彼らのチームは全国大会でも成長した姿を見せてくれると思います。次は自分たちの目標だったインターハイでの団体出場。悔いのないようにやりきってください。

帰りは電車に乗る時間ギリギリで閉会式が終わったので、ゆっくり写真も撮る暇もなく急いで帰路につきました。
とりあえずゆっくり休んで次は高知インターハイに向けて練習に取り組んでいきます。
応援や差し入れをしてくれた保護者やOB、関係者の方々、本当にありがとうございました。
また、新聞にも掲載させて頂きました。
今後とも樟南高校相撲部の応援をよろしくお願いします。

シェアよろしくおねがいします!!

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